企画概要
全編英語で制作した映画です。役者には英語における指導を徹底して行い、海外でも通じる英語を台詞で話してもらいました。結果として多くの国際映画祭で、完成一ヶ月で既に優勝を重ね、作品の出来と共に役者の英語も認められた作品になりました。また、殺陣の指導もゼロから徹底的に行い、スターウォーズの様な映画を目指す目的を達成しています。かなり尖った作品で好みの分かれるところではありますが、全編通じて40分近い殺陣のシーンを用意するなど殺陣好きの外国人マニアを狙った作品に仕上げました。低予算で撮影してますが、神奈川を中進に、東京・長野・静岡などの文化財などを活用して、時代考証無視でありながらも本物の建物を使って低予算での映画制作にも挑戦しました。また女性の着付けにもこだわり、華やかな着物衣装も見所の一つです。古着などを活用しとにかく低予算に仕上げてあります。
Amazon Prime Videoで配信中。良かったらご覧ください。
ストーリー
時は江戸時代。平和な世の中に合わず常に戦いを求める浪人村山剣隆。武家に生まれながらも家督も継がず世間を武者修行していた山波鉄舟。強さと戦いを求める二人が出会いそしてすぐに対決となる。いざ尋常にとの瞬間、一人の娘が山賊に負われており、助ける二人。勝負を預け、まずは村の為に山賊退治をする事になった。そこにもう一人素性の分からぬ浪人中村が飛び入りする。誰が一番強いかを求めながら、大儀に生きる浪人の物語が始まる。
制作
今回の作品では、日本にある多くの文化財の活用を目指して、本格的な2時間の長編時代劇を英語で作る事に挑戦しました。日本の文化財は、維持費もかかりそれでいて活用方法が中々見出せない難しい資産です。そこで、現在インスタやTikTok、YoutubeなどSNSにおける写真や動画配信などに活用してもらえるよう、多く紹介してみる企画の一ともなっています。
また日本的な着物や装飾品など手作りでまた着物の利用など日本の文化をより広く海外へ紹介できないかと考えております。マストラブジャパンを通じて日本全国に多く存在する文化財を活かした映画制作を行い海外へ広く広めることも一つの目的として執り行いました。
利用させていただきました文化財は、和田邸(茅ヶ崎)横溝邸(横浜)瀬戸屋敷・紋蔵(開成町)、山十邸(愛川町)、手塚邸(塩尻)、植松邸(裾野市)など多くの文化財を活用いたしました。
また、今回の大きな特徴として英語で時代劇を作るという試みになります。英語で時代劇は不自然ではとありますが、やはり世界中の人に楽しんでもらおうと思えば、英語で作る必要があります。今回の映画では役者の7割は英語が全く話せない役者でしたが、3ヶ月間徹底的に英語を指導し、世界に通じる英語に仕上げました。アメリカの映画祭を中心に多くの海外の映画祭で優勝しておりますので、役者の英語もまた世界に受け入れられていると考えます。また同時に、英語で時代劇を作るという試みもまた問題無く受け入れられているようです。
実際、多くの外国人から時代劇は字幕だから見難い。英語で作って欲しいと言う要望もありました。今回、それに試みて大きく成功したと考えております。
詳細 | |
費用 | 20万 |
時間 | 約120分 |
言語 | 英語 |
ジャンル | 時代劇・アクション |