2014年の衆院選において私の選挙区である神奈川7区の各候補者の観光業に関する政策や意見を聞いてみました。マストラブジャパンとして観光業に関する各候補・政党の意見と政策を紹介したいと思います。
日本共産党 大山奈々子候補
外国人観光客誘致に対する政策とご意見、方針などについて
平和と友好、国際交流の発展のためにも、観光業の振興のためにも、外国人観光客の積極的な誘致は大変重要であると思います。
外国人観光客の誘致にとって、そのもっとも基礎的な保障となるものはいうまでもな く平和と友好の環境だと思います。安倍内閣がすすめる集団的自衛権の行使容認など平和憲法に反して、日本を「戦争する国」にしようとする企てや、過去の日本の侵略 戦争を正当化する靖国参拝などは、世界、アジアの平和と友好の促進に反するもので あり、外国人観光客誘致の障害ともなるものではないでしょうか。
日本共産党は、こうした危険な安倍内閣の外交・防衛政策を改め、日本と北東アジ アの平和と安定をはかるために、いま大切なことは、憲法9条の精神に立った外交戦 略を確立して世界に働きかけることだと考えます。このため次の4つの目標からなる「北東アジア平和協力構想」を提唱しています。①紛争の平和解決のルールを定めた北東アジア規模の「友好協力条約」の締結。②北朝鮮問題を「6カ国協議」で解決し、この枠組みを地域の平和と安定の枠組みに発展させる。③領土問題の外交的解決をめざし、紛争をエスカレートさせない行動規範を結ぶ。④日本が過去に行った侵略戦争と植民地支配の反省は、不可欠の土台となる。
世界に信頼される国であってこそ、永続的な観光客誘致が可能ではないでしょうか。
福島原発事故後来日外国人が激減した事実からも、原発ゼロ社会も早急に実現させたいと思います。
なお、外国人観光客誘致の観点から超党派の議員がつくるカジノ議連が国会に提出しているカジノ合法化法案に関しては反対の立場で撤回を求めています。刑法が禁じる賭博場・カジノを合法化しようとすることは日本は世界でも最悪のギャンブル依存症大国。カジノを解禁して依存症を増やすなどとんでもないことだと見ています。
なお個人的には私は故郷が京都であり、京都ガイドの本を依頼されて書いたことがあります。その取材過程で地元の人にとっても穴場のようなポイントでもそこには必ず欧米系外国人観光客がいることに驚きを感じていました。彼らの旅に関する情報網は侮れないと思っています。マストラブジャパンのHPを見せていただきましたが、彼らの貴重な情報源となり得ていることに敬意を表します。
観光業にかかわるご意見、ご要望は逆にお聞きして、こんごの活動、政策に生かしていきたいと思います.
以上
貴重なご意見ありがとうございました。皆さんご参考になりましたでしょうか?