7月25日26日
木曽町復興プロジェクト及び外国人観光客誘致の企画として、横須賀在住の在日米軍の家族を招待し、木曽町の魅力を体験してもらうプロジェクトを行いました。
御嶽山の噴火以降、観光客の減少の著しい木曽町ですが、観光客を取り戻す運動としてマストラブジャパンは横須賀在住のアメリカ人家族を招待し、安全性とその魅力を仲間に口コミで広めてもらう試みでした。その効果は大きく、体験したトーマス一家とスミッター一家の皆さんは早速基地に戻ってから多くの仲間にその魅力を口コミで広げてくれています。
在日米軍とその家族は、日本に来日する観光客と大きく異なります。まず車を持っている為に交通手段として一般の外国人のように公共交通手段に頼る必要が無く、若干交通が不便な場所でも簡単に観光できます。また日本に生活しているために、余り観光にこだわらず自信の趣味やアクティビティに対して積極的に参加するのが大きな特徴です。
日本の生活も慣れているために、言語対応もある程度慣用であり食に対する許容幅も大きいの他の観光客とは大きく違う点です。
在日米軍の殆どが家族連れであり、家族と楽しい思い出を作れる場所を求めています。純和風な観光地にとらわれる必要も無く、ハイキング、釣り、キャンプなど日本人が普通に行う趣味を同じように行います。
この様に横須賀や横田など日本に住んで生活しているアメリカ人家族に対して家族連れで楽しめる観光地として木曽町を案内し、その魅力を基地に戻ったときに同じような旅行先を探している友人や同僚に口コミで広めてもらう事が最大の試みです。
彼らのネットワークは大変強く、また海外に居る外国人と違い、口コミから行動に移すまでの速さも気軽さも桁違いにフットワークが良いです。なぜなら彼らは日本に住んでいて、さらに車を持っています。
彼らへのアプローチはもちろん日本国内に留まる事はありません。日本人の海外の留学生が留学先に家族や友達を呼び込むように、米軍家族もまた家族や友人を日本に招待します。つまり、在日米軍の家族を招待することはアメリカに居るより多くの人にプロモーションを行うのと同じなんです。
大事な事はまず来てもらい知ってもらうこと
マストラブジャパンではこの在日米軍とのネットワークと絆を大変強く結んでおり定期的に観光地の案内や情報交換など様々な形で関係を築いています。
今回の木曽町観光プロジェクトもやがては在日米軍御用達の観光地へと認知度を高めていくために様々なアプローチを今後とも続けて生きたいと考えています。
日米友好親善の絆をマストラブジャパンでも深めるために活動し、復興支援に微力ながら協力していく事が私達の使命ですね。
ビデオの一覧
御嶽山ハイキング
