秋山の駒桜に設置された放射線測定器

今回今までで最も福島第一に近づきました。今までは津波の被災地がメインで、もう津波の生々しい傷跡も薄れて来ました。

しかし、飯舘村や南相馬では今だに除染中や高放射線で立ち入り禁止や、汚染土など生々しい様子が伺えました。一時期は天気予報でも放送されていた放射線量も何時の間にか知らされ無くなりましたが、現状がまだこうだと言うことを忘れてはいけませんね。

南相馬市 鹿島の一本松

こちらは、南相馬市の奇跡の一本松。陸前高田の一本松が有名ですが、この松は今でも力強く立って下ります。荒野となった周りに一本聳え立つこの松は今の南相馬市を物語っているような感じもします。

しかし、原発から非常に近いこの地での放射線量は0.191μシーベルトと、上記の福島市にある駒桜よりも小さいです。当時の政府がいかにいい加減に調査していたかが伺えます。

現在も続く放射能汚染との戦い。忘れてはいけません。